『お探し物は図書室まで』
青山美智子さんによる著書だ。
本屋さんで目に入り、惹かれて購入した。
どこかの俳優さんが、『必ずその時の自分に合った本が見つかる』って言っていたけど、
私にとっては運命の出会いだったかもしれない。
今ようやく読み終わって、その感動のままブログを書いている。
5人の登場人物から繰り広げられる短編集で、どの話を読んでも、ほっこりするし、
感動と、一歩踏み出してみようという勇気をもらえる。
私はそんなに読書家ではないのだけど、やっぱり時間をかけて作られたものって
深く自分の心に染み入る気がする。
自分の中の価値観や考え方、人生観を変えてくれる、寄り添い励ましてくれる。
今は電子書籍なんてものがあるけれど、私は断然紙派だ!
目も疲れるし(笑)、重みを感じれるというか、入ってきやすい感じがする(語彙力)
こんな素敵な本を書ける小説家さん
尊敬するな。
小説家に限らずだけど、誰かを感動させることができるって
すごく素敵だなって思う。頑張ろうって思える。
本は私にとってお守りで、私のことを分かってくれる良き理解者で、
温かくて、寄り添ってくれる存在かなって思う。
新しいことにチャレンジしようと思っていて、
すごく億劫だしこわいし、結局何も変われないのではないかと思っちゃうけど、
少しだけ頑張ってみようと思う。
私にしかできないことが、素敵な居場所があるかもしれないから。